ヨーロッパでは、インスタントのスープのクオリティが非常に高いんです。
種類も豊富です。
スーパーに行くと、多くのインスタントのスープがずらりと陳列されており、見ているだけでも楽しいです。
一袋で2~3人分作れて、お値段が2ユーロ前後ととてもお手頃。
作り方は、鍋に水とインスタントのスープの粉を入れて、ダマにならないようにホイッパーでぐるぐるかき混ぜて、火にかけて沸騰後2分~10分加熱するだけです。
加熱時間は、袋に書いてあるのですが、中に入っている具材によって変わります。
野菜スープや、ポタージュスープは、沸騰後加熱時間は2分程度。
ショートパスタや、肉団子が入っているものは10分程度加熱するものが多いですね。
必ず失敗せず、美味しく作れます!!
なので、ヨーロッパに行ったら必ず購入します。(爆買い)
そして、今回もスープを購入したくてスーパーを見て回りましたが…
なぜか、オランダのスーパーには思っていたほどインスタントのスープが置いてありませんでした。
それでもホワイトアスパラのスープなど、美味しそうなのが購入できたので満足です。
スープがあまりなくて物足りなかったので…
今回はインスタントのソース類を購入することにしました。
日本ではあまり見かけませんが、肉・魚・野菜用のソースやパスタソースもインスタントの粉になっているんです。
瓶詰のパスタソースは、美味しいくて魅力的ですが、旅行のお土産にするには重さがネック…
インスタントの粉なら、持ち運びも楽ちんです!!
今回は初めて購入したパスタソースを作ってみましたので、ご紹介いたします。
※オランダ語が読めないため、なんとなく勘で作っていますので、作り方が正しいかどうかは保証できかねます。(申し訳ございません)
パスタ調理スタート!
まずは、パスタソースです。日本でもお馴染みのクノールです。(※マギーも美味しいスープやソースをたくさん出しています。)
ボロネーゼをチョイスしました。
後ろに作り方が書いてあるのですが…
はい、まったく読めません。(オランダ語のようです)
なんとなく、水が250ml…5分加熱かな??
と、私は解釈いたしました。
早速、中身を確認してみましょう。
お皿に出してみました。
う~ん。ボロネーゼのはずですが、お肉らしいものは入っていないような…。
そこで、もう一度袋の裏側の作り方を確認してみると、
『2 eetlepels margarine』の文字。
これを2さじのマーガリンと(正しいかどうかは不明ですが…)理解した私は、冷蔵庫にあった牛肉を細かく切ってマーガリンで炒めてみました。
ボロネーゼなんだからひき肉を用意しておけよ!!(笑)
というご指摘…ごもっともです。
準備不足感は否めませんが、ここまで来たら後には引けませんので、続けていきます。
そろそろパスタも茹で始めました。
牛肉の色が変わったら、250mlの水とパスタソースの粉を鍋に入れました。
この後、5分煮込んでみました。
すると、とろみもついて、それらしくなってきました!!
ゆであがったパスタとソースを合わせます。
盛り付けたら完成!
とっても簡単でした。
パセリと粉チーズをかけたら、それなりのパスタに見えますね。
味は?
調理してみて感じたのは、ソース自体に入っている具は少ないように感じます。(細かく切ったニンジンが少し入ってるくらい)野菜をみじん切りにして、肉と一緒に炒めたらよかったかもしれません。
肝心の味は、優しい味というのでしょうか…トマトの酸味はなくて、とてもまろやかなパスタです。
でもコクと簡単には出せないような複雑な旨味があり、美味しくいただきました。
クセのないパスタなので、少し辛味を足したり、アレンジも楽しめると思います。
まとめ
作り方が、正しいかはわかりませんが、とっても簡単に作ることができました。やはりソース自体はしっかりと旨味があり、ヨーロッパのインスタントソースのクオリティの高さに驚きます。
このほかにも、たくさんソースがありましたので、今後も購入して試してみたいと思います。
このように購入してきたものを調理していると、海外の思い出もよみがえります。
今回ご紹介した、インスタントのソースや、スープは簡単に調理でき、食べるのも楽しくてかなりオススメのお土産です。
海外へ行ったら、観光地だけじゃなく、ぜひスーパーものぞいてみてください。