脂質・脂肪というと、悪者に思われがちですが、体内には必ず必要な物質です。そして、脂質と言っても、実は様々な種類があります。まずは、どのくらいの種類があるのかご紹介いたします。
体内の脂質の種類
1、コレステロール
・身体の細胞膜を構成成分
・ステロイドホルモン(副腎から分泌されるホルモン)の材料
・胆汁(肝臓で合成される消化液)の主成分である胆汁酸の材料
2、中性脂肪
貯蔵エネルギーとして、肝臓や脂肪細胞に蓄えられているのが中性脂肪です。糖質が不足しエネルギーが供給できなくなった際には、この中性脂肪を分解し、エネルギー源として生命維持に役立ちます。
肝臓や脂肪細胞のみならず、血液中にも中性脂肪は存在しています。
3、遊離脂肪酸
中性脂肪から、遊離した脂肪です。貯蔵エネルギーである中性脂肪はそのままエネルギーになるわけではなく、分解されて小さくなった遊離脂肪酸が、エネルギー源として使われるのです。
4、リン脂質
細胞膜の構成成分であり、本来混ざることのない脂質と水をなじませる性質をもつものです。
脂質のバランス
血中の脂質は、健康な状態では、バランスが保たれています。しかしながら、様々な要因によりバランスが崩れることがあります。そうすると、脂質異常症になり、身体の不調の原因となります。
※脂質については、今後も様々な角度からまとめていきたいと考えております。徐々に情報を増やしていきたいと思います。
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